【2025年版】Instagramライブ配信を成功させる7つのコツ|もう「誰も来ない」とは言わせない

「うまく話さなきゃ」「誰も見てくれなかったらどうしよう」。

Instagramのライブ配信に、そんな高いハードルを感じていませんか?

多くの人が、ライブ配信を「完璧に作り込まれた舞台」のように捉え、失敗を恐れるあまり、その一歩を踏み出せずにいます。

しかし、その認識は根本から間違っています。ライブ配信の本質は、完成されたコンテンツを一方的に届けることではありません。

それは、フォロワーとリアルタイムで繋がり、何気ない会話を交わし、共に時間を過ごす「温かい居酒屋」のような空間なのです。

この記事は、「うまくやらなければ」というプレッシャーからあなたを解放し、ライブ配信を「ファンとの最高のコミュニケーションの場」として捉え直すための、心強いお守りです。

失敗を恐れず、あなただけの居酒屋を開店するための、具体的な7つのコツをご紹介します。

コツ1【企画編】:テーマとゴールを決めよ。配信は準備で9割決まる

行き当たりばったりの配信は、必ずと言っていいほど失敗します。

成功の鍵は、配信前に「誰に」「何を伝え」「視聴後にどうなってほしいか」というテーマとゴールを明確に設定することです。

例えば、「新商品の魅力を伝え、購入ページのクリック数を増やす」「フォロワーの悩みに答え、ブランドへの信頼感を高める」など、具体的なゴールがあれば、話す内容も自然と定まります。

また、他ジャンルの専門家や、既存顧客とのコラボ配信を企画すれば、マンネリを防ぎ、新たなファン層にアプローチすることも可能です。

コツ2【告知編】:期待感を煽れ。配信は始まる前から始まっている

最高のライブ配信も、見てもらえなければ意味がありません。

配信の数日前から、ストーリーズのカウントダウン機能などを活用し、複数回にわたって告知を行いましょう。

その際、単に「ライブをします」と伝えるだけでなく、「普段は話さない〇〇の裏側を公開!」「あなたのお悩みに直接答えます」など、視聴者が「見たい!」と思うような具体的な内容を提示し、期待感を最大限に高めることが重要です。

告知の段階で質問を募集しておけば、当日のトークテーマにも困りません。

コツ3【環境編】:第一印象を整えよ。画質と音質は最低限のマナー

居酒屋の清潔感が大切であるように、ライブ配信における画質と音質は、視聴者へのおもてなしの基本です。

高価な機材は必要ありません。

スマートフォンを固定するスタンド、顔色を明るく見せるリングライト、そしてクリアな音声を届けるための外部マイク。

この「三種の神器」を揃えるだけで、配信のクオリティは劇的に向上し、視聴者の離脱を防ぐことができます。

背景にブランドロゴや商品をさりげなく配置するのも、世界観を演出する上で効果的です。

コツ4【冒頭編】:最初の5分で心を掴め。視聴者はすぐに見切りをつける

ライブ配信の冒頭は、視聴者が最も離脱しやすい魔の時間です。

開始直後は、視聴者が集まるのを待ちながら、「皆さん、こんばんは!」「よく見えますか?」といった軽い雑談で場を温めましょう。

ある程度人が集まったら、「本日は『〇〇』をテーマに、皆さんと一緒に△△を目指します!」と、その日のテーマとゴールを改めて宣言します。

そして何より、新しく入室した視聴者の名前を呼びかけ、「〇〇さん、来てくれてありがとう!」と積極的に声をかけることで、一体感を生み出すことができます。

コツ5【配信中編】:一方的に話すな。視聴者と「共同創造」せよ

ライブ配信は、あなたの一人語りの場ではありません。

主役は、あなたと視聴者全員です。

寄せられるコメントや質問には、可能な限りすべてに目を通し、「〇〇さん、良い質問ですね!」と名前を呼びながら丁寧に回答しましょう。

視聴者からのコメントをきっかけに話を広げるアドリブ力こそ、ライブ配信の醍醐味です。アンケート機能で意見を求めたり、クイズを出したりと、視聴者を積極的に巻き込み、共に配信を「共同創造」していく姿勢が、熱狂的なファンを生み出します。

コツ6【終盤編】:次への期待を繋げ。配信の終わりは、次の始まり

楽しい宴も、いつか終わりを迎えます。

配信の最後には、その日の内容を簡潔にまとめ、視聴者の学びや気づきを定着させましょう。

そして、「次回のライブは〇〇です!」「この後、新商品をストーリーズで発表します!」といった、次なるアクションを明確に提示することで、フォロワーとの関係を未来へ繋げることができます。

配信をアーカイブとして保存し、リアルタイムで見られなかったフォロワーにも価値を提供することを忘れずに。

コツ7【配信後編】:感謝を伝えよ。関係性は配信後も続く

配信が終わった後こそ、あなたの真価が問われます。ストーリーズやフィード投稿で、ライブに参加してくれたことへの感謝を伝えましょう。

配信中に拾いきれなかった質問に対して、改めて投稿で回答するのも非常に丁寧な対応です。

株式会社but artでは、このようなライブ配信後のフォローアップまで含めたコミュニケーション設計こそが、顧客のロイヤリティを醸成する上で不可欠だと考えています。

まとめ:失敗を恐れず、あなただけの「居酒屋」を開こう

これら7つのコツは、あくまで成功確率を高めるためのフレームワークに過ぎません。

最も大切なのは、失敗を恐れずに、まずはあなただけの「居酒屋」を開いてみることです。

完璧なトークも、面白い企画も、最初からできる人はいません。

大切なのは、画面の向こうにいるフォロワー一人ひとりと真摯に向き合い、温かいコミュニケーションを楽しもうとする、あなたのその気持ちです。

さあ、今夜、あなたのお店を開店してみませんか?

執筆者プロフィール

株式会社but art 代表取締役社長 山口 裕生 愛媛県主催のSNSセミナー講師も務める。

大手企業~中小企業まで100社以上のSNS内製化支援実績を持つ。