
企業がインスタ運用代行の依頼先を選ぶ際は、料金だけでなく、任せられる業務や契約条件まで確認することが大切です。投稿制作や撮影、広告運用など、料金に含まれる業務は代行会社やプランによって異なります。
まずは、集客・採用・認知など、インスタ運用の目的を明確にしたうえで、社内で対応できる業務と外部に任せたい業務を整理しましょう。依頼する範囲が明確になれば、自社に合う運用代行会社を比較しやすくなります。
本記事では、各社の公式サイトで公開されている料金や契約期間、対応範囲などをもとに、インスタ運用代行会社10社を比較します。
掲載順はおすすめ順や評価順ではありません。
インスタ運用代行おすすめ10社の比較表【2026年9月30日時点】

料金だけでなく、契約期間や対応範囲まであわせて確認すると、自社の条件に合う依頼先を比較しやすくなります。各社が公開している実績は、社数・案件数・アカウント数など集計単位が異なるため、件数だけで単純に比較することはできません。
| 会社名 | 月額料金(公式サイトの記載) | 最低契約期間 | 得意領域・対象 | 実績(公式サイトの記載) | レポート | 撮影 | 広告運用 |
| butart | 内容に合わせて見積もり(採用向けSNS支援は月額20万円・月4本投稿から) | なし | 採用向けSNS支援。Web広告・動画制作もあわせて対応 | SNS運用代行 100社以上 | 月1回程度 | 対応(動画制作) | 対応 |
| ガイアックス | アカウント運用代行 月額80万円〜(初期費用50万円〜)、広告運用込み 月額120万円〜、投稿クリエイティブの納品のみ 40万円〜 | 6か月〜 | 戦略設計から施策実行・分析まで。幅広い業界 | 延べ1,000社以上 | 月次レポート | 対応(撮影/クリエイティブ制作) | 対応 |
| コムニコ | アカウント運用代行 月額50万円〜(料金例) | 原則6か月〜 | 大手企業中心、業界業種を問わない。Instagramを含む複数SNS | 3,000件以上(2026年3月末時点) | 月次レポート及び定例会(月額20万円〜の料金例あり) | 要問い合わせ | 対応 |
| ホットリンク | 月額50万円〜 | 6か月〜 | 自社の分析ツールを使ったデータ分析とクリエイティブ制作 | 要問い合わせ | 毎月 | 対応(画像・動画の素材撮影) | 対応(オプション) |
| テテマーチ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | クリエイティブとデータ分析。Instagram・X・TikTok・YouTubeなど | 要問い合わせ | 月次 | 対応(撮影・デザイン) | 要問い合わせ |
| SAKIYOMI | 月額10万円〜(マーケターをアサインする運用支援) | 要問い合わせ | Instagramに特化。BtoC事業の企業が中心 | 100社以上 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| グローバルリンクジャパン | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 建設・不動産、医療美容、食品、旅行・ホテルなど業界別の運用。SNS採用、外国語対応 | 要問い合わせ(大手企業・官公庁での実績との記載あり) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| リプカ | 月額20万〜30万円/35万円/55万円の3プラン、初期費用25万円 | なし | 中小企業から大企業まで。Instagram運用のコンサルティングと投稿代行 | 300アカウント以上 | 月1回(分析レポート) | 対応(オプション) | 対応(オプション。プランにより含む) |
| BEASTAR | 月額55,000円/275,000円/385,000円の3プラン | 原則6か月〜 | 商業施設、化粧品・食品・家具メーカー、行政、アパレルなど | 100アカウント以上 | 月1回 | 対応(オプション・応相談) | 対応 |
| ライトアップ | 月額15万円〜(投稿業務)、月額35万円〜(投稿+レポート・改善提案) | 要問い合わせ | 商品を持つブランド、世界観を大切にする企業。食品・飲料、化粧品、ジュエリーなどのメーカー | 要問い合わせ | 運用レポート(月額35万円〜のプラン例に含む) | 要問い合わせ | 対応 |
各社の公式サイトを2026年9月30日時点で確認し、公開されている情報をもとに掲載しています。料金や契約条件、サービス内容は変更される場合があるため、依頼時には各社の最新情報をご確認ください。
「要問い合わせ」は、公式サイトの該当ページで情報を確認できなかった項目です。サービスに対応していないことを示すものではありません。また、料金に含まれる業務やオプションの扱いは各社で異なるため、金額だけでなく依頼したい業務を含めた見積もりで比較することをおすすめします。
比較表の見方:確認したい3つの列
まずは「月額料金」「最低契約期間」「得意領域・対象」を確認し、予算や運用期間、目的に合う候補を絞ります。そのうえで、撮影や広告運用など、自社が依頼したい業務に対応しているかを確認すると比較しやすくなります。
ただし、各社が公開している月額料金は、含まれる業務や支援内容が同じではありません。投稿制作を含む運用代行のほか、担当するマーケターを割り当てる運用支援などもあるため、金額だけで単純に比較しないことが大切です。依頼したい業務を整理し、できるだけ同じ条件で見積もりを取って比較しましょう。
費用の詳しい目安は、インスタ運用代行の相場で紹介しています。
インスタ運用代行おすすめ10社の特徴と向いている企業

インスタ運用代行会社によって、投稿制作や分析、複数のSNSへの対応など、支援内容は異なります。自社が依頼したい業務を整理したうえで、各社の対応範囲や特徴を比較してみましょう。
butart(株式会社but art)
butartは、SNS運用代行に加え、Web広告、動画制作、SEO・記事制作、サイト制作、オフライン施策まで幅広く対応しています。SNS運用を自社で行いたい企業に向けた内製化支援や研修も提供しています。
SNS運用だけでなく、Web広告や動画制作などの施策もまとめて相談したい企業や、採用を目的としたSNS運用を検討している企業に向いています。集客向けのInstagram運用代行は、依頼内容に応じて個別に見積もりを行います。
一方、エンタメ系アカウントの運用や、起業家・芸能人・インフルエンサーなど、個人を対象としたプロデュース案件は、butartが対応を得意としていない領域です。
株式会社ガイアックス
公式サイトでは、運用方針の設計から投稿企画、撮影・クリエイティブ制作、広告運用、分析まで幅広い支援が案内されています。アカウント運用代行には、投稿作業や月次のオンライン会議も含まれます。
料金は参考価格として掲載されており、個別の要望に応じて支援内容を提案すると説明されています。企画から実行、分析まで幅広く相談したい企業に向いているサービスです。
参考:https://gaiax-socialmedialab.jp/service/instagram-agency/
株式会社コムニコ
公式サイトでは、プランナー・コンサルタント・コンテンツクリエイターがチームを組み、SNS運用を支援すると説明されています。Instagramのほか、X、LINE、YouTube、TikTokなど複数のSNSに対応しています。
広告運用やキャンペーンの企画・運用にも対応しているため、複数のSNS運用や関連施策をまとめて依頼したい企業に向いています。公式サイトに掲載されている料金は一例のため、依頼したい業務を整理したうえで、具体的な費用を見積もりで確認しましょう。
参考:https://www.comnico.jp/services/consulting
参考:https://www.comnico.jp/
株式会社ホットリンク
公式サイトでは、投稿企画や素材撮影、編集・加工に加え、自社の分析ツール「HashPick」を活用したアカウント分析レポートが案内されています。レポートでは投稿の成果を分析し、今後の運用に向けた改善提案も行うと説明されています。
投稿制作から分析・改善までまとめて依頼したい企業に向いています。広告運用やクリエイティブ制作などはオプションとして提供されているため、依頼したい業務のうち、どこまで基本料金に含まれるか事前に確認しておきましょう。
参考:https://www.hottolink.co.jp/service/instagram/account-operation/
テテマーチ株式会社
公式サイトでは、運用方針の設計からコンテンツ制作、分析・改善まで幅広く支援すると説明されています。撮影・デザインのほか、コメント対応や監視などにも対応しています。
分析には自社ツール「SINIS」を活用し、定例会議も実施しています。コンテンツ制作から分析・改善までまとめて依頼したい企業や、Instagram以外のSNS運用も検討している企業に向いています。
参考:https://tetemarche.co.jp/service/account-counsul
株式会社SAKIYOMI
公式サイトでは、Instagramに特化し、BtoC企業を中心に支援すると説明されています。
比較表に掲載している月額10万円〜の料金は、同社のマーケターを割り当て、アカウント設計や投稿作成、数値分析などを稼働時間に応じて支援するサービスのものです。一方、SAKIYOMIが直接行う運用代行は、月額50万円〜150万円で案内されています。サービスによって支援内容や料金が異なるため、それぞれの違いを確認したうえで、自社に合うサービスを選びましょう。
Instagramに特化した支援を受けたい企業や、自社に合った依頼方法を選びたい企業に向いています。
参考:https://sns-sakiyomi.com/
参考:https://sns-sakiyomi.com/blog/matching/
株式会社グローバルリンクジャパン
公式サイトでは、建設・不動産や医療・美容、食品、旅行・ホテルなど、幅広い分野のSNS運用に対応しています。運用方針の立案から実際の運用、改善まで一貫して支援している点が特徴です。
SNS採用や外国語での発信、内製化支援にも対応しています。SNSを採用に活用したい企業や、外国語での情報発信、自社運用への移行まで幅広く相談したい企業に向いています。
参考:https://www.globallinkjapan.com/sns%E9%81%8B%E7%94%A8/
株式会社リプカ
公式サイトでは、Instagram運用のコンサルティングと投稿代行を含むプランが案内されています。各プランに分析レポートとオンライン定例会が含まれ、Cプランでは縦型動画の撮影やSNS広告運用にも対応しています。
投稿代行に加えて、撮影や広告運用もまとめて依頼したい企業に向いています。公式サイトに掲載されている料金は目安で、打ち合わせ後に正式な見積もりが提示されると説明されています。
参考:https://ripuca.co.jp/lp-instagram/
BEASTAR株式会社
公式サイトでは、商業施設や化粧品・食品・家具メーカー、行政、アパレルなど、さまざまな業種の運用実績が紹介されています。投稿文やハッシュタグの作成に加え、撮影・デザインにも対応しており、要望や予算に応じて提案すると説明されています。
ただし、撮影・デザインは、公式サイトに掲載されているプラン料金には含まれないと記載されています。自社で用意できる素材を活用しながら、必要な制作業務を追加で依頼したい企業に向いています。
参考:https://bea-star.co.jp/service/instagram/
株式会社ライトアップ
公式サイトでは、投稿業務やアカウント開設、運用改善に向けたコンサルティングなど、依頼内容に応じたプラン例が紹介されています。Instagramの広告運用代行にも対応しています。
食品・飲料、化粧品、ジュエリーなど、商品を扱う企業の運用実績があるのも特徴です。商品を持つブランドや、ブランドの世界観を大切にする企業は効果を実感しやすいと説明されており、投稿業務だけでなく、運用の改善提案や広告運用まで相談したい企業に向いています。
参考:https://www.biz4.jp/solutions/instagram
見積もりを取る前に確認したい項目
同じ月額料金でも、含まれる業務によって追加でかかる費用や社内の作業量は変わります。各社に同じ条件で見積もりを依頼し、料金だけでなく、どこまで対応してもらえるのかを比較することが大切です。
月額に含まれる業務と別料金になる業務
見積もりを依頼する際は、依頼する業務だけでなく、投稿本数や担当範囲まで具体的に伝えておきましょう。追加費用が発生する条件も確認しやすくなります。
・投稿本数:画像・動画をそれぞれ何本投稿するか、投稿作業まで含まれるか
・制作・撮影:画像や動画をどこまで制作してもらえるか、素材や撮影費はどちらが負担するか
・コメント対応:返信や監視を依頼できるか、どこまで対応してもらえるか
・広告運用:広告費と運用手数料が分かれているか
・初期費用:初期費用はいくらか、どの業務が含まれているか
たとえば、BEASTARでは撮影・デザインがプラン料金に含まれない旨が記載されています。一方、リプカでは初期費用や広告運用手数料が設定されています。月額料金だけを見るのではなく、必要な業務をすべて含めた総額で比較しましょう。
参考:https://bea-star.co.jp/service/instagram/
参考:https://ripuca.co.jp/lp-instagram/
最低契約期間・解約条件・アカウントの扱い
契約前には、最低契約期間だけでなく、途中解約の条件も確認しておきましょう。契約期間が自社の予算や運用予定に合っているか、解約の申し出期限や必要な手続きまで把握しておくことが大切です。
あわせて確認したいのが、契約終了後のアカウントや制作物の扱いです。写真・動画などの制作物を引き続き使用できるか、運用データを引き継げるか、ログイン情報を誰が管理するのかも明確にしておきます。社内運用への切り替えや別の代行会社への依頼を想定しておけば、契約終了後もスムーズに運用を引き継げるでしょう。
担当体制とレポートの中身
運用を何名で担当するのか、窓口担当者と実際の運用担当者が同じなのかによって、連絡や確認の進め方は変わります。投稿内容を誰が確認・承認するのかなど、運用時のフローも事前に決めておきましょう。
レポートについては、提出頻度だけでなく、どのような数値や分析、改善提案が含まれるのかも確認したいポイントです。定例会がある場合は、運用結果の振り返りや今後の施策について、どこまで相談できるのかも確認しておくと安心です。
butartでは、アカウントごとに3〜4名のチームで担当し、月1回程度でレポートを作成しています。
契約前に確認したいことと相性の見極め方

料金や対応範囲だけでは依頼先を絞りきれない場合は、目標や成果指標(KPI)の考え方、連絡方法、今後の運用体制についても確認しましょう。
依頼したい業務だけでなく、現在のSNS運用で抱えている課題も伝えることが大切です。自社の状況を共有することで、課題に合った提案を受けられるか、依頼先との相性を見極めやすくなります。
他社から乗り換えてきた企業に多い理由(butartへの相談例)
他社や個人の運用代行からbutartへ乗り換える企業には、以下のような理由があります。あくまでbutartへの相談例であり、業界全体の傾向や特定の会社に対する評価を示すものではありません。
1. 成果への不満:以前の代行会社では、期待していた成果につながらなかった。
2. 社内ルール:一定期間ごとにベンダーを変更する社内ルールがある。
3. 支援内容の見直し:制作だけでなく、マーケティングの視点を取り入れた支援を受けたい。
4. コミュニケーションへの不満:以前の依頼先との連絡や意思疎通がスムーズに進まなかった。
5. 依頼範囲の拡大:SNS運用だけでなく、広告などの施策もまとめて依頼したい。
6. 社内運用への準備:将来的な内製化に向けて、研修や運用支援も受けたい。
こうした乗り換えを防ぐためにも、契約前に成果の考え方や支援範囲、連絡体制、将来的な内製化への対応などを確認しておくことが大切です。自社が重視するポイントを整理したうえで、依頼先を比較しましょう。
乗り換え理由から考える、契約前に確認したいこと
butartへの相談例を踏まえると、契約前に確認しておきたいポイントは次のように整理できます。自社が求める支援を受けられるか確認する際の参考にしてください。
| 乗り換え理由 | 契約前に確認したいこと |
| 期待した成果が出なかった | 問い合わせや応募など、成果とする指標や確認方法、振り返る時期を決めておく。 |
| 定期的に依頼先を変える社内ルールがある | 契約終了時に引き継ぐアカウントやデータの範囲、必要な手続きを確認する。 |
| 制作以外の支援も求めている | 投稿制作だけでなく、企画や分析、改善提案まで依頼できるか確認する。 |
| 連絡が円滑に進まなかった | 連絡手段や窓口担当者、投稿の確認・承認の流れを決めておく。 |
| 広告などもまとめて任せたい | 必要な施策に対応しているか、それぞれどこまで依頼できるか確認する。 |
| 内製化支援や研修も依頼したい | 研修内容や自社で担当する業務、内製化に向けた引き継ぎまで支援してもらえるか確認する。 |
契約前には、目標とする成果だけでなく、成果をどのように振り返り、改善につなげていくのかも確認しておきましょう。期待した成果が得られなかった場合の対応まで話し合っておくことで、運用開始後の認識のずれを防ぎやすくなります。
インスタ運用代行の依頼先選びでよくある質問

公式サイトの情報だけではわからない点もあるため、見積もりを依頼する際は、任せたい業務と社内で対応できる業務を具体的に伝えておきましょう。
インスタ運用代行の費用はいくらかかりますか?
インスタ運用代行の費用は、投稿制作や撮影、分析、広告運用など、依頼する業務の範囲によって異なります。公開されている月額料金だけで比較せず、必要な業務を含めた見積もりを取り、総額を確認することが大切です。
詳しい費用の目安は、インスタ運用代行の相場で紹介しています。
個人・フリーランスと代行会社のどちらに依頼するべきですか?
予算や任せたい業務、必要なサポート体制によって適した依頼先は異なります。個人・フリーランスか代行会社かだけで決めるのではなく、対応できる業務やサポート体制、継続して運用できるかまで確認して比較しましょう。
最低契約期間はどのくらいですか?
最低契約期間は代行会社やサービスによって異なります。6か月程度の契約期間を設けているサービスがある一方、最低契約期間を設けていない代行会社もあります。
契約期間だけでなく、途中解約の条件や手続きについても、見積もりや契約書で確認しておきましょう。
複数のSNSをまとめて依頼できますか?
Instagram以外のSNSにも対応している代行会社があります。たとえば、コムニコやテテマーチでは、Instagramに加えて複数のSNSへの対応が案内されています。
参考:https://www.comnico.jp/services/consulting
参考:https://tetemarche.co.jp/service/account-counsul
複数の媒体をまとめて依頼する場合は、SNSごとの対応範囲や料金を確認しましょう。費用の目安は、SNS運用代行の相場でも紹介しています。
まとめ:比較表で候補を絞り、見積もりで条件を確認する

インスタ運用代行会社を選ぶ際は、料金だけでなく、契約期間や対応範囲、得意領域なども比較することが大切です。候補を絞ったあとは、依頼条件をそろえて見積もりを取り、業務範囲や追加費用、担当体制などを確認しましょう。
また、運用開始後の認識のずれを防ぐためにも、目標や成果指標、契約終了時の対応まで事前に確認しておくと安心です。
butartでは、SNS運用代行や採用SNS支援を行っています。依頼内容に応じた無料見積もりをご希望の場合は、問い合わせページからご相談ください。
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